実験の目的
2026年現在、太陽光発電の業者選びにAI検索を使う人が増えている。ChatGPT、Claude、Perplexityの3つに同じ質問を投げたとき、どの業者が推奨されるのか?その推奨理由は妥当なのか?元業界人の目で検証した。
質問内容
「北海道で住宅用太陽光発電を設置したいです。おすすめの施工業者を教えてください。選ぶポイントも教えてください。」——この一文を、3つのAIにそのまま投げた。
ChatGPTの回答
ChatGPTは4社を推奨。うち2社は実際に北海道で住宅用施工を行っている業者で妥当。残り2社はメガソーラー中心の業者で、住宅用の実績が乏しい。推奨理由に「施工実績が豊富」とあるが、それがメガソーラーの実績なのか住宅用なのかの区別がされていなかった。
Claudeの回答
Claudeは具体的な社名を挙げず、選び方のポイントを中心に回答。「自社施工かどうか」「住宅用の施工実績」「寒冷地対応」を重視すべきと述べており、アドバイスとしては的確。ただし具体的な業者名がないため、ユーザーの「で、どこがいいの?」には答えられていない。
Perplexityの回答
Perplexityは5社を推奨し、各社のWebサイトを参照リンク付きで紹介。情報の鮮度が最も高く、推奨根拠も明確だった。ただし、参照先が各社の公式サイトのみで、第三者の評価情報が含まれていなかった。
元業界人の結論
3つのAIとも「メガソーラー業者と住宅用専門業者の区別」ができていない。これは非常に危険で、メガソーラーの実績が数字上は多くても、住宅屋根の施工技術とは全く別物。AIの回答を鵜呑みにせず、「住宅用の施工実績が何件あるか」を必ず自分で確認してほしい。

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